1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

プラズマ溶射

プラズマ溶射とは?

不活性ガスの電離により発生したプラズマ炎を熱源とします。超高温、高速のフレームにより、金属はもちろん、サーメット、セラミックスなどの高融点材料においても高密度、高品質な皮膜を形成します。

プラズマジェットの温度を選択できるので、材料選択の自由度が大きく、基材と溶射皮膜の密着性が高いなどの特長があります。

プラズマ溶射とは?

プラズマ溶射の特徴

  • 高温: 非常に高温(通常10,000℃以上)で溶射材料を溶融。
  • 多様な材料: 金属、セラミックス、合金など多くの材料を使用可能。
  • 強固なコーティング: 耐摩耗性、耐腐食性に優れたコーティングが形成される。
  • 幅広い応用: 航空宇宙、自動車、医療、電子機器など多様な分野で利用。

活用例

プラズマ溶射の特徴活用例①
プラズマ溶射の特徴活用例②

スリーブへのセラミック溶射

耐摩耗性向上を図るために、フランジ付きスリーブへの、プラズマ溶射でCr2O3(セラミック)を溶射します。
溶射後、皮膜の研削加工を行い仕上げます。

製紙工場向け 油圧ロッド

形状寸法 φ100×900㎜
素材材質 SUS630
溶射目的 耐摩耗
溶射方法 プラズマ溶射
溶射皮膜 Cr2O3
溶射厚 300μm
仕上げ ダイヤモンド研磨加工
製紙工場向け 油圧ロッド 製品画像

油圧ポンプ用 駆動軸

形状寸法 φ55
素材材質 SCM
溶射目的 シール部の耐摩耗
溶射方法 プラズマ溶射
溶射皮膜 Cr2O3
溶射厚 300μm
仕上げ ダイヤモンド研磨加工
油圧ポンプ用 駆動軸 製品画像

製鐵向け ロール軸

形状寸法 φ250×5000㎜
素材材質 SCM
溶射目的 ロール面の耐摩耗
溶射方法 プラズマ溶射
溶射皮膜 グレイアルミナ
溶射厚 300μm
製鐵向け ロール軸 製品画像

溶射分類一覧はこちら

CONTACT

お問い合わせ

・産業機械からエンジンまでのご不明点などありましたら製品・サービスのボタンからお問い合わせ下さい。

・弊社の代理店をご希望の企業様は代理店の募集ボタンからお問い合わせ下さい。

・各種資料などダウンロードを希望の際は資料ダウンロードボタンからお問い合わせ下さい。

お電話でのお問い合わせ

092-611-6825

平日9:00~17:00 ※土日・祝日除く